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2006年10月03日の社労士関連記事

減らないサービス残業

10月3日(火) 朝刊 42面

<記事の内容>
サービス残業で労働基準監督署から是正指導を受け、2005年度に100万円以上の未払い残業代を支払った企業が過去最多の1524社となったことが2日、厚生労働省のまとめでわかった。
未払い総額は232億9500万円で、前年度より約7億円増えた。同省は「サービス残業への関心が高まり、労基署などに情報提供が増えている」としている。


<今回の社労士受験キーワード>
サービス残業

<学習のポイント>
サービス残業
残業代が支払われない残業のことです。つまり、無給でお仕事をしたことになります。
自分の意思で、タダで働いてやろうという人はいいのでしょうが、会社から強制されたのでは、当然に給料をもらうべきことですね。

では、いわゆる残業代、正確には割増賃金はどのように規定されているのでしょうか。

賃金の支払は、原則、一定の働いた時間に応じて一定の賃金を支払うことです。
しかし、この原則を逆手に採ると、賃金を支払えばいくらでも働かせても構わない、ということになります。
これでは、労働者の健康は損なわれてしまいますね。

そこで、時間外労働や休日労働、深夜労働には、割増賃金を支払わせることにしています。
これは、企業へのペナルティという考えです。

割増賃金の割合は次のとおりです。

@時間外労働      2割5分以上
A休日労働       3割5分以上
B深夜業           2割5分以上
C休日労働+時間外労働 3割5分以上
D時間外労働+深夜業  5割以上
E休日労働+深夜業   6割以上

Cの場合、6割(3割5分+2割5分)にはなりません。
割増賃金は使用者に対するペナルティです。
そのため、すでに休日労働(A)の支払いで、ペナルティを受けているので、2重のペナルティにはならないのです。

では、具体例で考えて見ましょう。
Aさんの労働契約は次のとおりです。
時間 AM9:00 〜 PM6:00
休憩 1時間

Aさんは、PM8:00まで残業した場合の割増賃金は次のとおりです。
通常賃金の範囲        AM9:00 〜 PM6:00(8時間)
割増賃金(時間外労働)の範囲 PM6:00 〜 PM8:00(2時間)
この割増賃金の2時間分は2割5分以上の賃金が加算されます。

では、AさんがPM11:00まで残業した場合はどうなるのでしょうか。
通常賃金の範囲              AM9:00 〜 PM6:00(8時間)
割増賃金(時間外労働)の範囲       PM6:00 〜 PM10:00(4時間)
割増賃金(時間外労働+深夜業)の範囲   PM10:00 〜 PM11:00(1時間)
時間外労働の部分が、2割5分以上となります。
PM10時以降は時間外労働+深夜業となり、5割以上となります。



posted by 社労士KAZU at 18:28 | Comment(0) | TrackBack(1) | 労働基準法
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サービス残業=賃金不払残業
Excerpt: サービス残業 という言葉は、誰が考えたのか知らないが、ある意味、言い得て妙な言葉
Weblog: 開業したばかりの社会保険労務士
Tracked: 2006-10-03 21:45
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