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2007年09月29日の社労士関連記事

学生障害者無年金訴訟、敗訴確定

9月29日(土) 朝刊 42面

<記事の内容>
学生時代に重い障害を負った元学生5人が、当時は任意加入だった国民年金への未加入を理由に障害基礎年金を支給しないのは違憲だとして、国に不支給処分取り消しと損害賠償を求めた訴訟の上告審判決で、最高裁第二小法廷(津野修裁判長)は28日、国の責任を認めず、元学生側の上告を棄却した。
元学生側の敗訴が確定した。


<社労士受験キーワード>
特別措置による障害基礎年金


<学習のポイント>
この事件の原告は、平成3年3月31日以前に学生だった人です。
なぜなら、平成3年3月31日以前の学生は、国民年金に任意加入となっていたからです。

現在の制度では、20歳以上の学生は国民年金に強制加入なので、障害基礎年金が不支給となるのは、自らの意思で滞納しているケースしかありません。
しかし、平成3年3月31日以前は、学生は任意加入だったので、加入していなかった学生が障害を負った場合、障害基礎年金は支給されなかったのです。
当時の加入率は1〜2%くらいらしいので、ほとんどの学生に障害基礎年金が支給されなかったのです。
今の任意加入であれば問題は起きなかったのですが、平成3年4月1日以降の20歳以上の学生は強制加入しているので、障害基礎年金が支給されます。
「不公平ではないのか?」という声が出てきたわけです。
実際、任意加入時代に障害を負った学生もおり、訴訟となったわけです。

現在この問題には特別法により、救済措置が行われています。
平成17年4月1日に施行された「特定障害者に対する特別障害給付金の支給に関する法律」です。
この法律では、任意加入時代に任意加入していないために障害基礎年金が支給されない人に対して、特別障害給付金が支給されます。
通常の障害基礎年金の月額は6〜8万ですが、特別障害給付金の金額は月額4〜5万円です。
この差も問題になっています。

裁判所の判断は、国民年金への加入者と未加入者との間に差が生じていることは認めています。
しかし、それが差別的な扱いではない、という判断をしています。

posted by 社労士KAZU at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 国民年金法
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